MESSAGE 社長メッセージ・求める人物像

最高の仲間と共に、 No.1の景色を見よう。

K-ブランドオフ 代表取締役社長 / 株式会社コメ兵代表取締役社長 山内 祐也

大学卒業後、2000年にコメ兵へ入社。カメラ部門の鑑定査定業務、商品仕入れ、マネジメントなどを担当。
2009年に全社のマーケティング・プロモーションを担当する「営業企画部」の新設に携わり、CRMの構築・広告の効率化・PR・営業組織改革などの業務を担当。2013年から「経営企画部」にて経営戦略・経営計画・IRなどを担当し、2015年には同部署の部長に就任。2018年、経営企画本部(経営企画部・事業開発部・人事企画部)、海外事業を統括する執行役員へ就任。2019年、ブランドオフの代表取締役社長に就任。2025年、コメ兵代表取締役社長に就任。

No.1を目指すのには、
価値がある。

私の学生時代は、中学・高校・大学と、ずっと陸上競技に没頭する毎日で、当時から僕は「日本一を目指したい」と本気で思っていました。ただ、世界的メダリストになるようなトッププレイヤーたちと戦ってきて痛感したのは、残念ながら自分には陸上でNo.1をとれるほどの才能はないという現実でした。本気でやってきたからこそ、悔しかったけれど、いつか競技人生は終わる。だから社会人になるときに、競技を続けるのを辞めて「ビジネスで日本一を目指そう」と思いました。
コメ兵に入社を決めたのは、「リユース業界」という業界に興味を持ったから。世界や世の中の動きを見たときに「リユース」という市場は今後、まだまだ伸びる。その中のトップ企業の中で、自分が仕掛けられることを全力でやれば、No.1を目指せるんじゃないか、と感じたのがきっかけでした。
「No.1を目指す」―このことに僕は価値が本気であると思っています。1位をとるためには、現状を冷静に分析し、外的環境や自分の強みを理解して戦略を練る。そして徹底的に実行する必要があります。でなければ、どんなにニッチな領域でもNo.1になることはできません。そして、それを続けることが、自分を格段に成長させていくからです。
ちなみに、僕は入社したコメ兵で、当時、花形とは言い難いカメラ部門に配属されましたが、絶対に「まずは、カメラでNo.1になる」と覚悟を決め、そこから次々に新しい施策をうち続けました。そこから、マーケティング・経営企画・事業開発、そして経営と様々な部門を渡り歩きましたが、この意識があったからこそ、今の自分があるのではないかと考えています。

「最前線で楽しむ」DNAが、
K-ブランドオフの強み。

K-ブランドオフは、2019年にコメ兵ホールディングスにジョインした会社です。「業界トップのコメ兵が買収」なんて聞くと、規模拡大のためだけにM&Aしたように思う人もいるかもしれませんが、それは絶対に違います。K-ブランドオフは当時からコメ兵とは違う、強いDNAを持っていました。コメ兵は歴史もありますし、とても優秀な会社で、勝利の方程式を仕組み化することでNo.1を作り上げた、組織が強い会社ですが、K-ブランドオフはとにかく「自分が絶対に勝負を決める」「ビジネスの最前線で戦うんだ」という当事者意識が現場に浸透している会社でした。全員が本気でリーダーシップを持っていてチャレンジング。高いゴールを目指そう、目標を絶対に達成しようという熱意をもっていた。M&Aで、小さなコメ兵を作ることには、何の意味もない。この強い熱意を持つ会社を、僕たちの知見を取り入れることで圧倒的なNo.1にする。そう思ってホールディングスにジョインしてもらいました。
私がK-ブランドオフの代表取締役社長に就任してから、EC化やライブコマースなどに徹底的に投資し、リユースにおけるBtoC、BtoBのあらゆる流通網を整備しました。コメ兵にはできない、ニッチな市場をスピーディーに取り続けることで、グループの中でも一番の成長率を叩き出すことができました。これは、ひとえにK-ブランドオフの人材の強さがあったからこそ実現できたものだと思いますし、この強みは今も全く変わりません。「最前線で楽しむ」―そんなやんちゃで、チャレンジングなDNAはこれからも大事にしていきたいです。

目指すはアジアNo.1。
ニッチトップが世界を変える。

これからのK-ブランドオフが、狙うのは世界。特にアジア市場です。日本のリユース市場には、多くの商品が流通していますが、K-ブランドオフはこれをグローバル市場に接続していきます。ただ、海外とひとことで言っても、その土地の文化やトレンドによって人気のものは全く違いますし、これは日本でも同じことです。そのため、戦略としては「グローカル」を掲げ、「地域の一番店」としてエリアごとお客様のニーズを理解し最高のサービスを届けることを前提としながら、グローバルなプラットフォームを築き、どのエリアのお客様にも欲しいものが手に入るという驚きの利便性を届けることに挑戦しています。
こうした取り組みは「ニッチトップ」の戦略で、細やかにターゲットを絞り込むことで、地域のNo.1ができあがり、そのNo.1の集積が、アジアNO.1を作り上げていくという考え方です。ニッチにするからこそ尖った戦略が打てますし、日本NO.1のコメ兵にも勝てる戦略が打てると考えています。コメ兵はいいライバル。刺激を受けながら、協力しながら、K-ブランドオフにしかできない成長曲線を描いていきたいですね。
僕は最初、スポーツの世界でNo.1を目指しましたが、ビジネスはどんなスポーツよりも「自由な競技」だと思っています。種目や領域が決まっているわけでもない。ひとりで目指す必要もない。素晴らしい仲間と共に、柔軟に変化しながらチャンスを掴むことができます。No.1は決して簡単ではありませんが、その道程はすでに見え始めています。K-ブランドオフで本気で取り組む仲間となら、きっと最高の景色をみられる。そんなチャンスをワクワク楽しめる人に、ぜひジョインしてもらいたいですね。

求める人物像

私たちが求めるのは、仕事を“楽しむ力”を持った人。
当社のバリューである主体性・柔軟性・誠実性・協調性、この4つを体現できる人こそ、私たちが共に歩んでいきたい仲間です。

  1. 01

    主体性

    自ら考えて行動することを
    楽しめる人

  2. 02

    誠実性

    真っ直ぐな姿勢で、
    信頼を築くことを楽しめる人

  3. 03

    柔軟性

    変化をチャンスに変え、
    発想を広げることを楽しめる人

  4. 04

    協調性

    チームで成果を
    生み出すことを楽しめる人