05
2021年新卒入社/海外事業部 兼 名流國際名品股份有限公司
S.H
大学では国際学部観光学科に在籍し、サービス業や観光業に興味を持つ。コロナ禍で業界状況が変化する中、接客経験と留学経験を活かし、海外展開している企業を志望。2021年、新卒でK-ブランドオフに入社。

入社のきっかけ・決め手は何でしたか?
寄り添ってくれる姿勢が嬉しかった
就職活動当初は観光業やサービス業を中心に他業界も見ていましたが、コロナ禍で説明会が中止になったり採用が止まったりと状況が一変。アルバイトで接客を経験していたことや、留学経験から海外で働きたい思いがあったため、海外展開している企業を探し始めました。そんな中で出会ったのがK-ブランドオフ。説明会では、人事担当の方が私の状況を理解し、「悔いのないように」と他社選考のことまで気遣ってくれたことが印象的でした。さらに、社長自ら新卒採用に関わってくれる熱意や、社員同士の距離感の近さも魅力に感じました。入社前からここまで学生に寄り添ってくれる会社は少なく、「この人たちと一緒に働きたい」という気持ちが自然に芽生えました。業界や職種に迷いがあった自分でも、挑戦できる環境と人の温かさが揃っていると感じ、入社を決意しました。

現在の仕事内容とやりがいを
教えてください
国内拠点から海外まで、多彩な経験を積む日々
入社後は銀座店や東京大会のオークション研修を経て、名古屋大須店に配属されました。まずはWEB取り込みや発送など裏方の業務から覚え、徐々に接客へ。最初は知識が足りず高額品の販売に苦戦しましたが、先輩に助けてもらいながら経験を積みました。3年目には副店長となり、後輩や年上スタッフへのマネジメントを経験。正直、この期間が一番大変で、人によって伝え方や接し方を変える難しさと面白さを学びました。4年目には台湾へ異動し、商品管理部で買取品の検品、価格設定、各店舗への振り分けを担当。台湾と日本での人気商品や販売傾向の違いを肌で感じながら、中国語も週1回学んでいます。店舗と違い、利益率改善など長期的な成果を求められる仕事ですが、マーケットを見ながら適正価格を判断する面白さがあります。挑戦の幅が広く、自分の成長を実感できる環境です。

今後の目標を教えてください
海外拠点で成果を出せる人材に
台湾での業務は、店舗での接客や販売と比べて、数字や在庫を俯瞰で管理する役割が中心です。まだ経験が浅い中での海外赴任でしたが、この環境でしっかり成果を出せるようになりたいと考えています。特に、粗利率の改善や滞留商品の流通促進など、数値的な成果に直結する取り組みを形にしていくことが目標です。また、中国語や英語のスキルをさらに磨き、現地スタッフや顧客とよりスムーズにコミュニケーションできるようになることも重要だと思っています。K-ブランドオフは、新卒年次に関係なく挑戦の機会を与えてくれる会社です。だからこそ、与えられたチャンスを活かし、海外拠点で信頼される存在になりたい。そして将来的には、日本と海外をつなぐ架け橋として、新しいプロジェクトや市場開拓にも関わっていきたいと考えています。
台湾の最前線

元々旅行が好きなので、まとまった休みが取れる時は基本的に日本に帰ることが多いですのですが、せっかく台湾に住んでるので、住んでないとなかなか行かないような場所に行くこともハマっています。今年の夏は台湾の離島・澎湖(ポンフー)に遊びに行きました。日差しがとても強く暑いですが有名なサボテンのアイスクリームを食べたり、きれいな海を眺めたりして癒されました。これは本島から離れた七美島にある漁業用の石垣「ダブルハート(雙心石滬)」です。台湾にいる間にほかにも珍しい場所にいろいろ行ってみたいと思っています。