加盟者名:株式会社ティー・クラウド

代表取締役 小笠原勇人様 / ブランド買取専門店 BRAND OFF クレア函館人見店

新規事業検討へのきっかけは?

【日本経済低迷による時代の変化と業界の明暗】

約30年前に百貨店でブランド品の並行輸入ショップを経営しており、約10年前に独立して株式会社ティー・クラウドを設立しました。現在、函館市人見町で海外から直輸入のセレクトショップ「CREA クレア」を運営しております。

ブランド品に出会った当初、日本人は非常にブランド好きで、この先もブランド事業はなくならないと言われていましたが、円安と日本の景気は30年間低迷し続けていました。日本人が世界水準から後れを取る中で、本物のラグジュアリーブランドに手が届かなくなる現実を知りつつ、その一方で、リユース業界(特に買取業界)は台頭していることをこの5年〜10年で感じておりました。

最初は「買取業界もあるんだな」という程度の認識でした。日本人はブランド品が好きだから新品を求める人がまだまだ多いだろうと思っていましたから。それが業界と世の中の動きにより、次第に新品を購入するよりも、売るという傾向が強くなっていることに気づいたのです。

ブランドオフを選ぶまで

【共存共栄で取り組む姿勢が他社との差別化に】

長年ブランド品に携わってきたため、ブランドに特化したところと仕事をしたいと思っていました。業界人ということもあり、ブランドオフさんの存在は、フランチャイズ開始前から知っており、同業者からフランチャイズ募集の話を聞きました。

フランチャイズに加盟する条件として、既存店舗の活性化や、何でも買い取るようなスタイルではなく、ブランドに特化していることが重要でした。また、過去のフランチャイズ運営の経験から、フランチャイズとしてのやり方や加盟者と共存共栄を考えてくれる本部とお付き合いしたいと思っていたので、ブランドオフさんは最適なパートナーでした。

ブランドオフさんはブランド品に強いだけでなく、ブランドに対する強い思いを持っているところも好印象でした。他の加盟者に広く店舗展開を促すのではなく、「ティー・クラウドさんが北海道で店舗を広げてください」と言っていただけたことで、しっかりと根を張って共に取り組んでいこうという姿勢を感じました。

加盟後の研修で特に共感したのは「眠っているブランド品を必要としている人がいる。それを手にすることで喜びを得られる人がいる」という考え方です。家に眠っているブランド品も、誰かに喜んでもらえることで新たな価値が生まれます。誰か別の人が手にした時、心の豊かさを得られるという意味では、「使わない人」から「持ちたいと思う人」への橋渡し役として非常に良い仕事だと感じました。
私もブランド品を愛する人たちから次の愛する人たちへと、その思いをつなげていきたいと思っています。

今後の展開

【増店計画とこれからの本部サポート】

今後の目標は、現在の店舗が成功したら他の地域にも展開していきたいと考えており、チャンスがあれば、2〜3店舗の出店を目指しています。本部には引き続き、人(加盟店)を育てることに対するサポートや直営店の情報共有も含めて、具体的なアドバイスを期待しています。

フランチャイズ加盟を検討中の方へメッセージをどうぞ

加盟前も加盟後も結果として一度やってみないと分からないと思います。本部としっかりコミュニケーションをとり、信頼関係を築けると思えたら、ぜひ加盟を検討してください。他のフランチャイズとの差別化を図り、強みのある企業と組むことが大切だと思います。

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