加盟者名:株式会社エムシーアイ
九州支部長 大宅 一誠様、安河内 孝店長 / BRAND OFF 買取専門 TSUTAYA和白店
新規事業検討へのきっかけは?
【既存事業の新たなサービスを提供したい】
私たちは、長年TSUTAYA事業を展開してきましたが、今後の展開として既存のお客様向けに、新たなサービスを提供したいと思っていた時、知人からの紹介で出会ったのがブランドオフさんでした。約2年前から新規事業への取り組みを始めていましたが、買取事業に絞っていった理由として、SDGsはもちろん、当社ではすでにトレーディングカードやゲームの買取を行っており、非常に親和性が高いと感じました。親和性があると既存のお客様に新しいサービスを提供しやすいですよね。また、リアルなことをいうとTSUTAYA事業の利益率は高いので、それに匹敵する利益率を考えたとき、買取事業が有力候補としてあがりました。
ブランドオフを選ぶまで
【在庫リスクがない斬新なモデル】
このビジネスを始めるにあたって、ブランドオフさんを含め3社に聞きました。買取事業について沢山調べましたが、コメ兵HDグループということもあり、会社規模の大きさに、やはりインパクトを受けました。また、ブランド品をあまり知らなかった私は、総合買取だとそれなりに知識が必要であると不安に思っていましたが、ブランドオフさんはむやみに商品の対象領域を広げず、領域を絞った事業を行っていたのも印象的でした。既存事業では、在庫を多く持つ経験をしているため、在庫のリスクがないモデルであることの新鮮さと買い取った後は独自のオークションに出すそのシンプルさが魅力に感じ、加盟を決めました。
大事にしていること
【目線はいつもお客様】
QSC(クオリティ・サービス・クリンネス)は大事にしています。TSUTAYA事業の本部メンバーが毎月掃除に来て、常にレベルの高いお店づくりをしています。来たらいいお店だということは店長の接客で知っていただけるかと思いますが、もっと多くのお客様に認知してもらうためにはクオリティやクリンネスの部分で表現できたらと思っています。それが口コミなどで広まってくれるとなお嬉しいですね。
【店長】運営に対して大切にしていることは、買取が初めての方や店舗に初めてご来店された方は不安に思うことが多いので、お客様が何を考えているのか常に意識しながら接客しています。成約に繋がらなくてもきちんと説明して納得していただけることに注力し、何度も来店したいと思える環境作りを心がけています。もちろん接客の中には商品知識も大事です。開業前に研修は受けているものの、初めて見る商品や商材の中でも、同じものが一つとしてないものなど想像以上に難しく、コラムやYouTubeなど見て日々勉強しています。
今後の展開
【店舗併設型の増店でサービス向上を加速させる】
今後の展開として関東に進出することを考えています。既存事業で展開している店舗にブランドオフを併設し、増店させていきたいと思っています。私たちは、TSUTAYA事業のほかに携帯ショップも展開しており、携帯の下取りもしていて親和性が高いため、併設して展開するのもいいかもしれません。